お世話になっている人へのお礼や、特別なお祝いに何かを贈りたい。何を贈ればいいか悩みますよね。私もよく悩むんです。
私の家は頂き物のタオルがいっぱい溜まっているので、物として残らない食品を選ぶことが多くなっています。
ちょっとしたお礼とかなら、パパっと決めてしまうのですが、いつもとは違うちょっといい物を贈りたい時は本当に悩みます。
毎回悩んでいると疲れるので、我が家の定番品を決めようという流れになったのです。
と言うわけで、高級な食品として名高い松阪牛を自分で試してみたので、今回はそのレビューをします。
松阪牛なら知名度は全国ですし、口にする機会も多くはないでしょうから喜んでもらえるはず!
ちなみに私が松阪牛を口にしたのは、生まれてから2回目です。1回目は小学生の時でした。
松良(まつよし)の「桐箱入り」を注文
松阪牛は高価なだけにかなり慎重になりました。お試しとはいえ、失敗は許されません。
今回は贈り物にする前提なので、相手が受け取った時のインパクトも重要。味は松阪牛なので心配していません。
そしてようやく決めたのが、「松阪牛 三重 松良」というお店でした。
まずは、楽天ランキングで「松阪牛」で検索してみて
この中で松良の商品はこれだけ出てきます。
かなり人気があるようです。
特に目を引いたのが桐箱入り。
これなら贈り物にピッタリではないでしょうか。
届いた荷物を開けた時にこの桐箱。
驚く顔が目に浮かびます。
出費の恐怖で気が変わらないうちに、早速注文しました。
今回注文したのは、サーロインステーキと黄金のハンバーグです。
松良(まつよし)について
松良は地元松阪牛の専門店。賞牛や希少部位を扱っています。一頭買いしているので、希少部位でも購入しやすい価格になっています。
松良のステーキとハンバーグをレビュー
すぐに冷凍庫に入れなきゃという焦りで、届いた時の画像が残っていないのですが、ヤマト運輸のクール宅急便で届きました。
下は松良のページに載っていた画像ですが、3番が箱に入った状態で届きました。
ちなみに冷凍庫と間違えて、半日ほど野菜室に入れていたことに気づいた時は、膝から崩れ落ちそうになりました。
包装紙を開けたら、こんな豪華な桐箱。
驚かす企画ではないですけど、きっと松阪牛というのを見て驚いてくれると思います。そしてこの時点では、まだ松阪牛の何が入っているか分からないのもポイント。
蓋を開ける楽しみって結構大事。
蓋を開けると
サーロインステーキ!
「ちょっと、ちょっと!松阪牛のステーキが入ってるよ~!」ってご家族の声が聞こえてきそうです。
もう1つの桐箱には黄金のハンバーグ。
「え~、松阪牛のハンバーグだって!食べたことないよ」って声が聞こえてきません?
自分で注文しておいてアレですが、私は叫びましたよ。
保存や解凍方法、焼き方の説明もちゃんと入っていました。
とてもいいと思ったのが字の大きさ。
大きめの字で、ゆったりと書かれているので年配の方でも読みやすいと思います。
私自身が老眼になってしまったので、最近こういうところに親切心を感じるようになりました。
こういうのって気づいてもらいにくいですが、40代以降の方に贈り物をする時は重要なポイントだったりします。
松阪牛の証明書も入ってます
商品と一緒に松阪牛の証明書も入っていました。
どこまで載せていいものか分からないので、下半分だけの画像です。
上半分には個体識別番号と飼育農家さんの顔写真、住所、氏名が載っています。
品質規格はA-5。最高ランクです。
もし贈り先の方に調べられても、これなら恥ずかしくありません。
個包装だから保存しやすい
桐箱のお役目はここで終了。
あとは中身を冷凍保存してもらわないといけません。こちらは個包装になっているので、冷凍スペースの負担にならくていいと思います。
1個1個のボリュームがあるので、その分のスペースはいりますけどね。
個人的な第一印象は、ハンバーグの方がより食欲をそそられました。
ステーキの感想「肉が柔らかい!脂が甘い!」
ステーキの場合は、調理する1日前に冷蔵庫に移して解凍します。さらに調理する20分~30分前に常温で解凍。詳しくは説明書に載っているので、調理方法で迷うことはないです。
※ハンバーグは解凍しません。
油は引かなくても肉の脂でOKでした。
我が家は肉もハンバーグも塩が好きなので、今回は特別にスーパーで売っていた「岩塩」を準備。
ガリガリするやつ。
岩塩は焼肉屋さんでしか使ったことがなかったのですが、やっぱり美味しいですね。これから愛用します。
残念ながら、ワサビを買ってくるのを忘れてしまったので、今回は岩塩のみ。ワサビも絶対美味しいと思います。
このフライパンは24cm。なかなかのボリュームです。
嫌でも肉の香りが鼻に入ってくるので、焼いている途中から食べたい衝動が凄かったです。
♪♪
まず肉が柔らかい。焼き方で変わるかもしれませんが柔らかい。
どこで貰ったか忘れてしまったプラスチックのナイフでもスッと切れました。
もちろん噛んでも柔らかいので、顎が疲れないステーキです。
そして脂が甘い。あんま~ぃって感じ。
上手く表現できませんが甘いんです。
岩塩をかけると甘さが際立って美味しい。口の中に入れるととろけてきます。
松阪牛って本当に美味しいんだねと思いました。
ただ、脂身が弱い人だと胃もたれするかもしれません。肉好きな方でない限り、若い人に向いているかなという気がしました。
私は1枚ペロッといきましたが(笑)
>>【桐箱入り】A5ランク サーロインステーキ 200g×2枚
ご年配の方にはヒレの方がいいかもしれませんね。
ハンバーグの感想「調味料なんていらない」
続いてはハンバーグ。これがなかなかの絶品でした。
ハンバーグは解凍せず、冷凍のまま熱します。
見た目が美味しくなさそう。もうちょっと後で写真を撮れば良かったです。
溢れる肉汁♪♪
これがですね、めちゃくちゃ美味しいんです。
調理済みハンバーグが冷凍で届くのですが、中の野菜とか味付けが本当に美味しいんです。
そこに松阪牛の脂の甘みが加わって、何もかけなくても美味しい。
最初の1個目は、調味料を全く使わずに食べてしまいました。
2個目は岩塩で。
このハンバーグは3、4個くらいペロッといけます。
ハンバーグは脂のくどさがないので、ご年配の方でも大丈夫と思います。実際に食べてみないと分からないですけどね。
というわけで、今回実際に食べてみて、これから特別な贈り物をしたい時は、松良のハンバーグを定番品にしようと思いました。
特別な時だけですよ。1年に1回あるかないかのレベルです。
出費がかさむので、そんな機会はあまりこないでほしい気もしつつ・・・
松良のまとめ
松良の松阪牛は、さすが松阪牛といった感じでした。スーパーの肉に慣れている私の口はパニックになりました。
その上で感想を書くと、
- ご年配の家に贈るならハンバーグの方がいい
- 若い方に贈るなら高級ステーキを食らわしてやれ!
です。
上質で甘みのある脂ですが、多かったのでステーキだと年配の方は胃もたれするかもしれません。
1枚を2人で食べてくれればいいですが、1人1枚だとちょっときついと思います。それかヒレにされるといいかもしれません。
ハンバーグは、ソースなしでも驚くほど美味しい。くどさもなく、子どもからご年配の方まで年齢を問わず喜んでもらえると思います。
そして、自分で食べるなら岩塩は特におすすめです。
ハンバーグとステーキの2種類だけしか試していませんが、贈り物にされるなら参考になればと思います。
今回の松阪牛はこちら。
>>【桐箱入り】A5ランク サーロインステーキ 200g×2枚
↓おすすめ!↓
「でも、やっぱりどれか決められない!」という方には、カタログギフトを贈るという手も用意されています。私はいつもカタログを見ながら悩んでしまうので苦手ですが、気心知れた方に贈るのなら、こういうのもいいかもしれませんね。
「私も自分の口で確かめたい」という方は、現品を買ってみるのもいいですし、訳あり品を試してみるのもいいと思います。
ていうか、贈られる方になりたい。