「ホンマでっか!?TV」で紹介されたCAX(カックス)スプレー。
テレビ放送後1時間で10,000本売れたそうです。
反響が大きかったようで、翌年にも同番組で再度紹介されています。
caxは今ある毛髪に細かな細工をして太くし、薄毛を隠すスプレーです。
まずは使用前と使用後をご覧ください。
※公式サイトの動画です
染料を振りかけて地肌を隠す商品もありますが、それではボリュームまでは出せません。
caxの優れている点はボリュームアップもできるところです。
今回は、caxスプレーの仕組みや購入前の注意点を紹介していきます。
CAX(カックス)とパウダーだけタイプの違い
CAX
CAXのメリット
- 隠し方が自然
- ボリュームを出せる
- 汗・雨に強い
- 毛穴に詰まらない
CAXのデメリット
- 使い方に慣れが必要
- 黒髪用しかない
- 髪がないところには使えない
- 価格が高い
CAXは毛髪に3Dファイバーとミクロの微粉末をコーティングし、1本1本の髪を太く見せます。いかにも「何かやった」とバレるような凸凹がなく、自然なボリュームを出せます。
雨や汗で落ちにくく、その日の天候や運動に左右される心配もなし。色垂れによるゾンビ化も防げます。
※こすったらダメ!
また、CAXで使われる3Dポリマーと粉末は毛穴より大きいため、毛穴に詰まる心配も不要です。
デメリットは、使い方に慣れが必要、黒髪用の1色のみ、価格がやや高いことでしょう。
パウダーを振りかけるだけタイプ
※ファイバーを使わないパウダーだけのタイプや塗るタイプのメリットとデメリット
一般的な地肌隠しのメリット
- 使い方が簡単
- 安価な商品が多い
- 色を選べる
一般的な地肌隠しのデメリット
- 仕上がりが不自然になりやすい
- 水・摩擦に弱い
- 色移りしやすい
- 毛穴に詰まる
- 髪がないところには使えない
地肌を隠す商品で昔からあるのがパウダーだけを振りかけるタイプ。色の付いた粉を髪や地肌に付着させることで、地肌を目立たなくさせます。
使い方にコツがなく、振りかけるだけ。比較的安価な商品が多いです。ブラック以外のカラーもあり、ブラウンやグレーなど髪色に近い色を選ぶことができます。
デメリットは、地肌が広いと不自然に平らになること。雨や汗に非常に弱く、帽子に色移りすることもあります。特に悲惨なのは、色垂れした液がおでこに付着したときです。
また、毛穴に詰まりやすい商品を選ぶと、抜け毛や髪細りの原因になります。
CAXの特徴と仕組み
1本1本の髪の毛を太く見せるからバレにくい
頭皮につけるタイプとの違いは、自然な仕上がりと見た目。
他の髪にファイバーと微粉末を絡める仕組みなので、スプレーしたところがボリュームアップします。
だから仕上がりが自然。
こういう仕組みなので、周りに髪がない箇所や数ミリくらいの短髪だと効果を発揮できません。そんな場合は、髪が伸びてから使うと効果的です。
M字の部分は周りの髪と長さと太さが揃わず違和感が出るので注意を。
逆に、円形脱毛症は周りに毛髪がある状態なので、黒髪であれば隠せます。
恐怖の「黒垂れ」がしにくい
地肌隠しで神経質になってしまうのが、染料の垂れ落ちです。
突然の雨、頭皮の汗などで黒い液体がツツーと垂れてくるのは防ぎたいところ。何が怖いって、自分では気づけないところ。周りも気を使って指摘しにくいですよね。
公式サイトの動画をご紹介します。
【検証】公式サイト
水に濡れたらCAXは垂れてくる?
水に濡れても落ちませんでした。すごいです。
ここで注意点。
濡れた状態で、こするとファイバーと微粉末が落ちます。
触りさえしなければ最悪の状態は防げるので、トイレなど人目がない所でそっと水気を取りましょう。
CAXの公式サイトでは、様々なシーンでの検証動画が載っています。
シャンプーを使えば落とせる
しっかり絡みつくCAXも、シャンプーで洗髪すれば洗い流せます。毛穴詰まりの心配は必要なし。界面活性剤配合のシャンプーでもみ洗いすると簡単に落ちます。
CAXを使った日は、寝る前に洗い落とすようにしましょう。
育毛剤や発毛剤と併用OK
先に育毛剤を地肌に浸透させてからCAXを使います。AGA治療中でも使えますよ。
CAXの注意点まとめ
薄毛の範囲や髪の長さで効果の出方が違います。
使ってみないと向き不向きは分からないので、1度試してみてはいかがでしょうか。
使い方を動画でチェック
「ホンマでっか!?TV」放送
・2021年5月12日
・2022年1月26日