パソコンを使う仕事や小さな文字を見続ける仕事をしていると、目薬を使っても疲れが取れない時があります。
それでも見続けないといけないわけですが、集中できないし効率は落ちる。何より単純なミスが多くなって、余分な時間を使わないといけなくなることも多々あります。
そんな時に使って良かったのが「あずきのチカラ 目もと用」。目と目の周りを温めることで筋肉をほぐし、もうひと踏ん張りする力を与えてくれるんです。
蒸しタオルより簡単で温かい時間も長め。さらに繰り返し使えて低価格。コスパ抜群です。
今回はあずきのチカラ 目もと用をレビューします。注意点もあったので併せてご紹介しますね。
あずきのチカラ 目もと用をレビュー!コスパと効果
あずきのチカラ目もと用は、あずきに含まれる水分を電子レンジで温めることで『天然蒸気』を発生させて目もとを温める仕組みです。
蒸気が出るのでしっとり感と気持ちいい重みがあります。これが超気持ちいい!
使用回数250回の高コスパ!
私が特に気に入っているのがコスパです。繰り返し使える回数は250回!
900円で買ったとしても1回あたりに換算すると3.6円。500Wの電子レンジなら約0.2円。1回あたり4円もかかりません。だから、ためらうことなく毎日使えます。
使い方は簡単
使い方は簡単。本体を電子レンジに入れて加熱するだけです。
500Wで40秒、600Wで30秒。「目をほぐしたい!」と思った時にすぐ使えるのが嬉しい。
※注意点はあとでまとめて紹介します
こちらの面を目に当てます。使用時間の目安は5分くらい。少しずつ冷めていきますが、重みが気持ちいいので、私は10分くらい乗せたままにしています。
ドクッドクッと流れて目がスッキリ&クリアに
レンジで温まったあずきのチカラ目もと用を乗せると、まず目の周りがジワ~と温められます。目を閉じてリラックスしていると、ドクッドクッと血液が流れるのを感じ、血行が良くなっていくのが分かります。
心地いい圧迫感があるのは、あずきの重みによるもの。目の周りを軽く押さえてくれているようで、指で押すのとは違った気持ちよさがあります。
目の周辺は圧迫しますが、眼球を直接刺激するようにはなっていません。
青丸の内側にはあずきが流れないようになっていて、眼球を傷めない構造になっています。
先に書いたとおり、使用時間の目安は5分ですが私は10分くらい乗せたままです。ぬるくはなりますが、温かさが残っているし、この重みが好きだからです。
もっと乗せていたい気持ちを抑えながら、あずきのチカラ目もと用を離すと目がスッキリ!
視界もクリアになって、顔の上半分が軽くなります。
寝る前に使うもよし、仕事中に10分休憩して使うもよし。目だけじゃなくて心のリラックスにもなりますよ。
あずきのチカラ目もと用の注意点
熱さに注意!
加熱時間は500Wで40秒、600Wで30秒です。業務用の電子レンジは使えません。
加熱時間を長くすると、あずきがコゲる、本体カバーが破れる、発火・火災の原因になります。
「キケンマーク」が消えてから使う
記載の加熱時間を守っていても、本体に「キケンマーク」が出ていることがあります。
加熱前には出ていなかった「キケン」の文字が浮かんでいます。本体が一定の温度を上回っていると浮かび上がるようです。
この状態で目に乗せると、気持ち良さより熱さが上回ります。皮膚の薄い箇所には良くなさそう。
少し時間を置くと、この文字が段々と薄くなっていきます。文字が消えてから使うのが正しい使い方ですが、私は手で気持ちいいと感じたら使い始めています。
※自己責任です
使用間隔は4時間以上あける
あずきの中の水分を復活させるため、使用間隔は4時間以上あけます。また、注意書きに使用は1日4回までと書かれているので、2個用意して2時間ごとに使うのも避けましょう。
1回で目の元気がかなり回復するので、私でさえ1日2~3回で十分です。
絶対厳守の250回
商品箱の裏面に、合計で5回も250回と書かれていました。250回はかなり重要なキーワードと思われます。
繰り返し使用可能回数は250回。250回を超えたら捨てる。
「使わないようにする」などと遠まわしな表現は使っていません。250回使ったらもう捨てるしか選択の余地はありません。
あと、雑に扱っていると250回を迎える前に本体のカバーが破れます。
ターンテーブルを綺麗にしておく
電子レンジの中ってかなり汚れていますよね。いろんなものが飛び散っています。普段からマメに掃除しているならいいですが、そうじゃないならターンテーブルを綺麗にしてから温めるようにして下さい。
蒸しタオルをしようとした時、何も考えずに温めたら、ターンテーブルに付着していた汚れがしっかりとタオルに移動していました。
私は面倒なので、ラップを敷いてその上で温めています。それくらいしろよって言われそうですが・・・
あずきのチカラとめぐりズムの違いは?
目を温める商品の中では「めぐりズム蒸気でホットアイマスク/花王」も有名です。私も好きで、今もめぐりズムを使う時があります。
めぐりズムのメリットは、袋を開けるだけで使える、保温時間が長い(約20分)、無香以外に香りのバリエーションもあるなど。人気でいうとナンバー1だと思います。
デメリットは、1回使うのに70円かかる、使用後のスッキリ感(効果)はあずきのチカラ目もと用の方が上(私の感想)です。
あずきのチカラ 目もと用 | めぐりズム ホットアイマスク | |
手軽さ | ○ | ◎ |
保温時間 | 5~10分 | 20分 |
香り | なし | 無香 香りつきあり |
コスパ | ◎ | 〇 |
効果 | ◎ | ○ |
それぞれに特徴があるので、使い分けるのがいいと思います。
毎日使うならあずきのチカラ目もと用ですし、手軽に使えて香りでリラックスできるのはめぐりズムです。その日の気分次第で使い分けています。
ちなみに、費用がほとんどかからない「蒸しタオル」。小さめのタオルなら、濡らしてレンジで1分加熱するだけで使えますが、すぐに冷めてしまうのと、洗濯しなければいけないので2回でやめました。
あずきのチカラ 目もと用レビューのまとめ
仕事でもプライベートでも、パソコンやスマホが手放せない時代になりました。目の疲れで悩んでいる人はかなり多いと思います。目の疲れは蓄積しやすい(眼精疲労)ので、日常的に緊張をほぐして血行を悪くしないことも必要です。
そのケアに便利なのがあずきのチカラ目もと用。レンジで温めるだけでよく、250回も使える健気でかわいい子です。
同時に、日頃から目の負担を減らすことも忘れないようにしています。実践できているかは別として。
- 画面と目の距離、高さを調節する
- 1時間に5分~10分ほど画面から目を離し遠くを見て目を休ませる
- まばたき回数を増やし、目が乾かないようにする
- 栄養バランスのいい食事を心がける
- 目の運動をする
強い近視と老眼を持つ私にとって、目薬とあずきのチカラは欠かせない存在です。
MANOA